【アマンスパ東京】一休のひらめき・円山カヲリが行く♪リラクサロン体験探訪記＜vol.2＞ | 脳が再起動！決断力ヘッドマッサージ専門店

一休のひらめきを御贔屓くださるみなさまへ

こんにちは！
一休のひらめき円山カヲリでございます。

円山カヲリが行く♪リラクサロン探訪記シリーズ、前回、第一回目として【THANNサンクチュアリーSPA赤坂】さんを訪れたのが、2017年7月27日。

あらら。今回の第二回目までに、なんと1年以上もブランクが空いてしまいました。

この間、円山は、リラクサロンを全く訪れていないのか？というと、いえいえ、概ね2ヶ月に1回ペースではうかがっているのです。そのうち、ホテルサロンも、４か所ほど。

ただ、ぜひにご紹介させていただきたいなというサロン様でも、お写真は一切不可、のところも多く、なかなかこうしてブログにアップする機会に恵まれませんでした。（書き漏れているスパさんがいくつかあるので、年内には、必ず（笑））

というわけで、全てにおいてパーフェクトだった今回の【アマン・スパ東京】様。
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/wellness-experience
３回目のご訪問になります。

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【本探訪記を記載するうえでの、変わらないお約束】

同業者として、実名で店名を出させていただくこともあり、どんなお店も、穏やか目線で、素敵だなぁと思った点のみのご紹介に徹します。辛口批評は、一切無しです^^;　その点、お含み置きの上、ご参考くださいませ。

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10月中旬、素敵なメールがアマン・スパ東京様から送られてまいりました。

「日頃よりアマン・スパをご愛顧くださる皆さまへ

仲秋の候、皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、アマン東京開業以来、毎年多くの方々へトリートメントを提供しているボディワークスペシャリストロバート・ハスキーが今年も再来日することとなりました。年々、彼のトリートメントに魅了される方が増え、今回も予約困難な日々が予想されますので、ご希望の際はお早めにご予約されることをお勧めいたします。ぜひこの機会に、貴重なトリートメントをご体験ください。

＜ロバート・ハスキー＞
アマンプリでのトレーナーをしていた7年間を含め、20年間ボディワーク・トリートメントに従事し、ウエルネスや健康を追及、広範囲なボディワーク・トリートメントを学び、世界の各地でリトリートの施術師や講師としても活躍しています。」

そうして、ご案内頂いたプログラムは全部で３つ。

（１）セラピュティックマッサージ（ベースはスウェディッシュ・マッサージのテクニック）
（２）デトックスマッサージ（結合組織マッサージ、腹膜のマッサージ、リフレクソロジーや圧の技法を取り入れたユニークなプログラム）
（３）クレニオセイクラル・セラピー（頭蓋仙骨療法）

うぁーーー。なんとーーー。
クレニオセイクラル・セラピー（頭蓋仙骨療法）が入ってる！！！

円山。。。ワクワクが止まりません。

「オステオパシーの療法のうちの１つであるクレニオセイクラルセラピーでは、ケガや事故などにより受けた衝撃は身体にストレスとして残ると考えられています。また、肉体的なものだけでなく、ため込んだ感情や精神的ショック、トラウマなども、ストレスとなって身体に残ると考えています。軽いものであれば自力で解放してしまうこともありますが、そうでないものは残ってしまい、たとえ忘れたつもりでも、無意識下で影響を及ぼします。クレニオセイクラルセラピーでは、これらのストレスを開放し、本来の状態に戻しバランスを取り戻します。また、脳、脊髄、神経系統に働きかけ本来人間自身が持つ治癒能力を活かし、痛みや精神的なストレス等にも効果があると言われています。」

と、メールの文面には、誠に丁寧な解説文が添えられております。

5g圧と言われる「クレニオセイクラルセラピー」をハスキーさんからアマンで受けられる。

なんてありがたい機会を恵んでいただいたのだろうと、すでに感謝のきもちでいっぱいになってしまいます。

そう。

頭に触れていただくのは、心底、信頼できる、健全で清らかなヒトだけにしたい、というのが、厚かましいことを重々承知の上、円山のワガママですが、本心でございます。それだけ、頭は、繊細に感じやすい、影響力の大きい、とても大切な場所、なのです。

ホテルへお電話したときには、すでに、ご予約は、かなり埋まっている様子でした。
なんとか午前10時枠・60分施術を確保していただき、今日を迎えました。

【アマン・スパ東京】様では、施術時間によっては事前に「禊」エクスペリエンスと言われる温浴施設でロングステイすることも可能です。今回、円山は朝10時スタートだったため、施術後にゆったり利用させていただくことに。

ご案内いただいたお部屋は「藤」。アマンらしいジャパニーズモダンの精神が細かなお道具お飾りまで、揺るぎなく展開されています。

施術前に、ロバート・ハスキーさんから、クラニオセイクラル・セラピー（頭蓋骨仙骨療法）の説明を大変丁寧にお聞かせいただけます。私からも、極めてソフトタッチなヘッドマッサージのお店を経営していて、自分自身も頭に触れていただくことが大好きですとお伝えしました。誠に深いお話も展開されたのですが、ここでは、割愛させていただきますね。

施術はベッドに仰向けに寝ころぶところから始まりました。
ハスキーさんの「relax（り、らぁーーーっくす）」の柔らかい声が、全身をあたたかく包み込みます。
この声、この抑揚、どこかで聞いた声に似ている。。。
あぁ、スリランカでお会いした仙人みたいだった朝ヨガの先生だ。。。

気持ちいいひとって、なんておおらかな素敵な声なんだろう。
人種が異なっていても、なぜに、こんなに近しいんだろう。
などと想いを馳せているうちに足へのタッチが始まりました。

ゆっくりと、やさしく、じっと、ハスキーさんの手はその場にとどまってくださいます。
深い深い安心感だけが、その手のぬくもりを通して、シンプルにそこに浮遊しています。

考えることは完全に手放され、
評価することも、好きも嫌いも、ここには、ない。
過去も、未来も、ここには、ない。

そのまま、次は腰・お背中にもやさしく、手を置いてくださいます。
ゆったりとした、体液の流れを感じます。

ただただ、私はいま、ここに、横たわり、呼吸をしている。

本当に素晴らしい施術を受けたとき、円山は、涙が流れることが多いです。
人生を変えた、人生初のアロマテラピートリートメントのときも、そうでした。
ありがたい気持ちとデトックスの相乗効果で、涙が流れてしまうのかもしれませんね(*^^*)

今回も、ハスキーさんが腰に手を置いてくださっているときに、右目から、涙がすうぅーっと頬を伝いました。
そうして、理由はわからないのですが、頬に涙が伝いながら、同時に、ふとこんなフレーズが、出てきました。

「ともに成長したね、ありがとう。」

誰に対して、という具体的なことではなく、極めて抽象的ではありますが、恐らく今、心から感じている思いだったのでしょう。
涙も流れて、すっかり、スッキリとして、頭のポイントポイントに優しく手を置いてくださる頃には、目覚めながら、寝息を立てるという、まさに至福のひと時をいただいておりました。

施術後、最初に浮かんだフレーズが、「deep relaxation」「release」「integrate」　そうして「happy」でした。ハスキーさんにもフィードバックさせていただき、彼からは、「hara」を意識して、足でしっかりと大地を踏み、「inside」を常に見つめなさい、頭が常にビジーにならないように。そうして、いま、覚えているこの感覚をずっと、忘れないで。何はともあれ、happyが最も重要だね、と、穏やかに微笑んでくださいました。

というわけで、施術直後、髪も梳かさず（笑）の状態ですが、すっかり晴れやかで、ぽわんぽわんの笑顔の円山とハスキーさんです。